四国遍路に来た外国人は何に感動したのか

四国遍路は1200年前に作られました。弘法大師、空海のゆかりの寺88ヶ所を巡ります。

近年はこの四国遍路に外国人の姿をよく見かけるようになりました。それも、重いリュックサックを担いで歩いています。四国遍路の総距離は、1400キロにもなります。人にもよりますが歩くとおおよそ60日はかかります。深い山道やどこまでも続く海岸線と大変な道のりですばかりが続きます。

四国遍路のスタート地点が徳島県鳴門市板東に一番札所霊山寺があります。そして88番の最後は香川県さぬき市にある大窪寺です。すべて周り終えることを結願といいます。結願後には結願の報告と感謝を込めてまた一番札所のお寺に戻ってきます。ということで徳島は最初と最後にまた戻ってくる地ですから、スタートする彼らが帰って来たとき、四国遍路の感想をお願いしました。

外国人歩き遍路の彼らは帰って来た時、何を感じたのかをインタビューしました。

彼らの体験やメッセージを聞くと改めて四国、徳島を再発見出来ました。日本人が忘れかけていたものを教えてもくれました。

そのダイジェスト版が「四国遍路を周り終えた外国人の感動をあなたにも!」です。これは総務省四国総合通信局主催「四国コンテンツ映像フェスタ2019」最優秀賞受賞作品にも選ばれました。

しかしここ二年はコロナの影響で寂しい四国遍路です。また落ち着いた時には外国人遍路の姿を見ることが出来る事を期待しています。

こちらがその動画です。

四国遍路を周り終えた外国人の感動をあなたにも!

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